広報コラム

【広報必見】膨大な情報に埋もれさせない「インタビュー記事」獲得がおすすめな理由

SNSが爆発的に普及したことにより、私たちは情報過多の時代を迎えました。新製品やサービスは毎日のように発表され、企業広報がリリースを発信しても情報の波に埋もれてしまうことも。そこで本記事では「インタビュー記事」に注目し、そのメリットやメディアアプローチのために必要な準備について解説します。

インタビュー記事を獲得するメリット

「人物パブリシティ(人パブ)」や「人物紹介」とも呼ばれる企業のインタビュー記事。新製品やサービスをアピールするのではなく、企業内部の人物にスポットを当て、それぞれのストーリーを伝えることで記事化を狙う手法です。

弊社Buzz News Analyzerによる調査によると、2023年1月から8月末までに発信された記事のうち、インタビュー記事は17,000を超えていました。さらにSNSでシェアされた数(当社ではバズ数と呼びます)は194万5730にも上り、平均すると一記事あたり117のバズ数を記録していることになります。
世間で配信された記事のうち、7割がシェアされないという事実(下記表参照)を踏まえると、インタビュー記事は一定の需要がある=拡散の可能性が高いコンテンツだということがわかると思います。

しかし、インタビュー記事を獲得するためには通常とは異なるメディアアプローチが必要です。具体的に何をすれば良いのでしょうか。

インタビュー記事獲得のための3ステップ

1. コーナーと傾向の把握 

まず、どのようなメディアでどんな切り口のインタビュー記事を掲載しているのか情報収集しましょう。日ごろから横断的にニュースをチェックし、インタビュー企画があればリスト化します。同業の広報担当者から直接、当たれそうなメディアの情報や最新の記事情報を交換してチェックするのもいいでしょう。

そのほか、X(旧Twitter)で「filter:news 弊社代表」や「filter:news 弊社社員」などと入力し検索すると、高確率で企業インタビュー企画がヒットするので、実際に分析をする際は試してみてください。Googleアラートで「インタビュー」「オピニオン」などのワードを登録し、集まった情報をもとにリストを作成するのも便利です。

手に入れた直近の掲載実績状況から、どのような人物が取り上げられているのかを確認し、企業規模、役職、テーマ、必要要素などの傾向をつかみましょう。「ここなら自社の掲載が望めそう」というメディアを見える化することがポイントです。

2. プロフィール資料の用意

掲載コーナーの分析が済んだら、メディアに送付する資料を用意します。資料には取材対象者の顔写真やプロフィールを添付し、インタビューで話せることをあらかじめメモしておくなど、相手にとってイメージしやすいよう工夫すると目に留まりやすいです。

3. 電話アプローチ

掲載確度を高めるために、電話でのアプローチもぜひやっておきたいところです。まずは説得材料を整理し、原稿化(トークスクリプト作成)するのがおすすめです。

以上の準備が整ったら、直接電話で記者にアピールします。資料送付と電話アプローチはどちらが先でも構いませんが、セットで行うことで印象に残りやすく、掲載の可能性があがります。

インタビューの記事化は、事前に分析や資料作成を行うなど通常とは異なるアプローチが必要です。しかし一定のニーズと話題性があり、顧客の目に留まりやすいというメリットがあります。

\続きはスライド形式の資料で公開中です。(読了目安:5分)/

  1. 人パブ(人物パブリシティ)とは?
  2. 2023年の人パブデータ
  3. 掲載の最新傾向と対策
  4. オススメコーナー

資料では、どういった人物のインタビュー記事が掲載されやすいか、近年の傾向や、おすすめのメディアなども紹介しています。資料中「掲載の最新傾向と対策」「オススメコーナー」は読んだその日から使える内容にまとめました。ぜひご覧いただき、インタビュー記事獲得にお役立てください。

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