2023.12.11

広報コラム

【広報戦略】基礎から知る!メディアアプローチ成功のヒント

対外広報において欠かすことのできないメディアアプローチ。ですが、「やっても掲載獲得できない」「まずどこから手をつけていいのか…」などのお悩みを抱える企業も少なくありません。本記事ではメディアアプローチの基本から、事前に行いたい準備について解説。すでにメディアリレーションを築けている担当者にとっても、改めて基本に立ち返ることのできる内容にまとめました。


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メディアアプローチの基本

一般的にメディアアプローチは次の3つのステップで行います。

①プレスリリースの配信
メディアや記者の関心に合わせた内容でリリースを作成して配信する。

②個別フォロー
重要なメディアには電話やメールで個別に連絡をとる。追加情報を提供したり質問に答えたりする。

③メディアキャラバン
記者と面会し情報提供することで、自社や商品への理解を深めてもらう。コロナ禍においてはオンラインが主流に。

各ポイントを紹介する前に、基本の考え方を解説します。まず押さえたいのは「相手の立場に立つ」ことです。「そんな当たり前のこと?」と思うかもしれませんが、仕事に熱心な広報パーソンであればあるけど「自社の情報を知ってほしい!」と考えるもの。熱意が強すぎるがゆえに、”当たり前”を忘れてしまうことも往々にしてあります。多忙な記者の仕事環境や、行動機関の公共性などを配慮することが、信頼関係を構築するための第一歩だと心に留めましょう。

では、記者に好かれるアプローチはどんなものでしょうか?これも考え方は同じで、相手の立場になって考えると見えてきます。

広報は企業の顔とも言える存在。自社や業界について質問されたときに、パッと答えが返せると、質問した側も「この業界で知りたいことがあったら、この人に連絡しよう」と思うようになるかもしれません。

情報発信する際のポイント

続いてメディアアプローチする際のポイントを解説します。相手目線で考えるためにも必要になってくることが、メディア分析です。メディア分析とはその名の通り、メディアを分析し、各媒体の特徴を把握すること。読者や視聴者に自社情報を届けるためには、そのメディアの特性を知り、それぞれに応じたメディアアプローチをすることが重要です。例えばテレビの場合、映像化しやすく視聴者へのインパクトが大きい情報が重視されますし、新聞各社はの報道の切り口の違いがあることを把握する必要があります。

さらに細分化し、各メディアの読者・視聴者層、発行部数やPV、ポリシーやビジョン、広告やタイアップ費…などを確認し、メディアへの理解を深めます。各メディアの求める情報を的確に判断し、適切な内容と形式で提供できるかどうかが、メディアアプローチの最大のポイントといえるでしょう。

とはいえ「記者の仕事を邪魔しない時間帯っていつ?」「採用されやすいプレスリリースを作成するコツは?」「記者の連絡先を知らないんだけど…」などなど、疑問は尽きないと思います。これらの疑問解決のため、さらに詳しくアプローチの方法を解説します。

続きはスライド形式の資料で公開中です。(読了目安:5分)

  1. メディアアプローチの心構え・準備
  2. 情報発信のテクニック
  3. 実際に使われているアプローチ方法
  4. DXとメディアリレーション

メディアアプローチの実践的な内容として、資料内「2.情報発信のテクニック」「3.実際に使われているアプローチ方法」で詳しくご紹介しています。この箇所はぜひご覧いただき、自社の活動にお役立てください。

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