2023.12.28

株式会社USEN-NEXT HOLDINGS

エース広報の人脈とスキルを広報資産に。20以上の事業のメディアアプローチを効率化

業種

情報・通信業

従業員数

1,000名以上

目的・効果

情報共有の効率化

店舗BGMやDX化を推進するUSENや動画配信のU-NEXTをはじめとするグループ企業全体の情報発信を一手に担っている、株式会社USEN-NEXT HOLDINGSの広報部。多岐にわたるメディアへのアプローチを少人数の体制で務めてきた滝口さんは、組織拡大にあたって脱・属人化を決意。自身のナレッジシェアの一環で『PRオートメーション』を導入しました。その使い勝手や期待する活用を、チームメンバーの村山さんと共にお話しいただきました。

広報部立ち上げから積み重ねてきたナレッジをチームに還元

Q.まずは滝口さんのご経歴を教えてください。
滝口さん:
入社してもう15年目になりますが、当初(入社:USEN)は個人向け通信商材(インターネットや動画配信サービス)を販売する営業部門へ配属されました。入社2年目には、所属部門が分社化(U-NEXTへ転籍)し、のちの上場にあたって広報機能が必要となり、入社3年目で広報の立ち上げを実施。未経験ながら広報のキャリアをスタートしました。現在は広報部長としてグループ全体の広報を統括しております。

Q.立ち上げ当初、どのようなことに苦労しましたか?
滝口さん:
それまでは営業の場面でも、有線放送の“USEN”といえばわかってもらえたんですよね。一方、分社化当初のU-NEXTは当時まだ知名度が低く、動画配信サービスの市場自体も今ほど広がっていませんでした。「U-NEXTの滝口」での活動は、はじめはとても苦労しました。

Q.まずどのようなことから始めたんでしょうか?
滝口さん:
U-NEXTの広報立ち上げの時は、いわゆる“ひとり広報”だったので、広報もメディア(報道関係者)のネットワークも自身で一から築く必要がありました。広報セミナーを探しては足を運んだり、広報経験のある社外の先輩方と出会って勉強をさせていただいたり。その時から広報やメディアの方々とのつながりはずっと大切にしています。

Q.メディアネットワークの拡大、素晴らしいですね。
滝口さん:
ただ、同時に属人化の課題も感じていました。2017年12月にUSENとU-NEXTが経営統合を行い、USEN-NEXT GROUPが発足。この時からホールディングス体制となり、グループ企業の数も徐々に増え、広報組織の拡大・効率化などが急がれるなか、個人にメディアリレーションが依存している状態はベストではありませんでした。

Q.その課題感が『PRオートメーション』導入にもつながったとお聞きしました。
滝口さん:
すでに村山のような新しいメンバーも加入してくれている状況でしたので、人脈や広報スキルの整理と共有が急務でした。ツールを探していた中で、広報DXツール『PRオートメーション』の名前が広報仲間の間でも話題にあがっていたため、担当営業の方にご説明をいただき、メディアネットワークや案件の管理を効率的に行えるイメージが持てたので、導入を決めました。

新メンバーでも使いこなせる操作性

Q.導入してまだ1ヶ月ほどかと思いますが、使い勝手はいかがですか?
滝口さん:
記者情報や案件情報の登録を進め、すでにリリース配信も行っています。記者情報にタグをつけられるので整理がしやすいですね。

Q.昨年入社された村山さんは、滝口さんの引き継ぎや育成を受けながらの広報業務へのチャレンジですが、『PRオートメーション』はどのように役立っていますか?

村山さん:
漠然としがちな業務内容がアイコンなどで視覚的にわかりやすい画面になっているので、とても使いやすいです。今まさにオンボーディング中ですが、これから使いこなしていけそうだと感じています。

Q.特にどのような点を気に入っていただけてますか?
村山さん:
リリース配信後の、記者の方へのアプローチが進めやすいところですね。今までは配信自体も手動でしたし、送りっぱなしになってしまうことも多かったんです。『PRオートメーション』はリリースの既読率や、添付資料を開いたかどうかまで見える化されるので、記者の興味関心度合いがすぐにわかり、プッシュ先も決めやすいです。

Q.リリースの既読率は大変人気の機能です。リリース内容の改善にお役立ていただいている企業さんも多いです。
村山さん:
リリース内容ごとの媒体の反応がわかるので、数値を分析して企画に生かすというサイクルを作っていきたいと思っています。

Q.なんと、今まで年間600件以上ものリリースを配信されてきたとのことですが、サービス内容も多岐に渡るグループ会社のニュースをどのように管理されていくのでしょうか?
滝口さん:
ちょうど今試行錯誤しているところなのですが、個社ごとに管理したり、案件の頭に社名を入れるなど命名ルールを定めたり、検索性が高まるような仕組みを作ろうとしています。

広報活動の質を高め、社内プレゼンス向上につなげたい

Q.今後はどのような方針で広報活動を行っていくのでしょうか?
滝口さん:
当初は事業会社の数が多い分、ネタも豊富でしたので、発信量を多くしてきました。しかし、メディア側からするとすべて、USEN-NEXT GROUPからのリリースに見えてしまいます。

そのため、ここ1年半ほどは事業ごとにネタを絞り、グループ全体や各事業のブランディングに繋がるリリース配信を心掛けています。結果的にリリースの数が減っても、露出の数は減らず、成果を感じています。

Q.量から質へ転換されたんですね。露出数を落とさないためにどのようなことを工夫されているのでしょうか?
村山さん:
基本的ではありますが、リリースごとにメディアリストの見直しを行っています。例えば、子ども向け音楽コンテンツのリリース時は音楽業界だけでなくママさん向け媒体へも配信を行うなど、都度リスト作成をしています。

Q.そうした活動に『PRオートメーション』はどのように貢献できているでしょうか?
滝口さん:
かつてはリリース配信先のメディアリストの作成や精査に時間がかかっていました。今まさにオンボーディング中ではございますが、サービスを使いこなせるようになれば、管理がしやすいのはもちろんのこと、作業の負荷が徐々に減ってくるかと思います。

Q.配信業務やリストの精査の効率化により、「人にしかできない仕事」に時間をかけることができますね。
滝口さん:
こうしたDXツールの導入によって業務の効率化が進む分、リリース配信データの分析やメディアリレーションなどに時間をかけることもできます。

そして、メンバー全員が働きやすい職場環境をつくっていこうという想いも共有しています。“ひとり広報”時代は「私が倒れたらどうしよう」などという不安がありましたが、属人的ではなくしっかりと管理・共有できる環境があれば柔軟な働き方が可能になります。

Q.サステナブルな広報組織になっていく未来がイメージできますね。
滝口さん:
もちろん広報一人ひとりとメディアの方々とのコミュニケーションの深さも大切だと思うので、ツールを使いながら、会うべき人には会いに行く。そのバランスが取れるようになれば、個人の「らしさ」と再現性が組み合わさった強い組織になっていけるのではないかと思います。

Q.心強い先輩の言葉を聞いて、後輩の村山さんはどのように成長していきたいと考えていますか?
村山さん:
滝口さんが積み重ねてきた広報組織に、未経験で入ったときはどうすればいいのか手探り状態でしたが、『PRオートメーション』のようなツールがあることで、取り組みの成果を数字で認識できるようになり、自信を少しずつ掴んでいます。 また、こうしたSaaSサービスを使いこなせる広報人材を目指して、DXネイティブ広報としても強みを発揮していければと思っています。

Q.最後に滝口さん、いかがですか?
滝口さん:
こうした広報活動の価値をもっともっと社内へも届けていきたいですね。情報発信がサービスの認知度を高めていく意義深い仕事であることを、より社内に浸透させていきたいです。

色々なお話をありがとうございました!

開放感のある素敵なオフィスでした!

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