2026.10.20

東武レジャー企画株式会社

現場の視点を、すぐ発信できる体制に。動物園と遊園地の来場者増加へつなげる広報改革

業種

複合レジャー事業

従業員数

101名~1,000名

目的・効果

情報共有の効率化

動物園、遊園地、プール事業を運営する東武レジャー企画株式会社。前年に発足したばかりの広報室は、総務人事部・業務部・動物園・遊園地という4つの部署から集まったメンバーで構成されています。より幅広い層への情報発信を目指し、PRオートメーションを導入しました。導入から約4ヶ月、現場にどんな変化が生まれたのか。広報室の森山さん、白石さん、谷仲さん、宮本さんの4名にお話を伺いました。

(皆様のプロフィールについて、TOP写真左から)
白石さん:
広報歴10年。業務部と広報室を兼務。森山さんとともに広報全体を担当。好きな動物はマレーバク。絨毯のような独特の触り心地があり、特有の匂いがあるそう。
谷仲さん:
動物園と広報室を担当。動物園の情報発信や取材の調整を担当。好きな動物はシロテナガザルと、自身が担当している個性豊かなポニーたち
森山さん:
総務人事部と広報室を兼務。広報全体を担当。好きな動物は野生のカモ。
宮本さん:
遊園地と広報室を担当。遊園地のイベントリリースの発信などを担当。自宅で体重60kgのミニブタを飼育中。

施設ごとの情報をスピーディーに吸い上げ、発信していく体制づくり

Q.現在の広報体制について教えてください。

白石さん:
数年前に広報室を立ち上げ、今は遊園地や動物園といった施設ごとの担当者が集まって情報を集めています。それ以前は月1回の全体会議が主な情報源で、イベントや慶事などの情報は上がってきていたものの、拾いきれていない情報もありました。今は動物園・遊園地それぞれに担当者がいることで、より正確でスピーディーな情報収集ができるようになったと感じています。

Q.どのような課題を感じていましたか?

白石さん:
広報室が立ち上がり、多くの情報が集めやすくなったものの、当時は外部のPR会社に配信を依頼するフローだったので、配信タイミングの自由度が低いのが悩みでした。また、実は文章を書くことに苦手意識があり、リリース作成に時間がかかっていたので、総じてタイムリーな情報発信の手段を探していました。

PRオートメーションなら、思ったタイミングですぐにリリース配信ができること、過去のリリースを参考にしながら文章作成の効率化もできそうだと感じました。

Q.導入によってどんなことを目指していますか?

森山さん:
今までの来園者は県内・東京近郊が中心でしたが、今後はより全国のお客様にご興味をもっていただきたいと思い、導入しました。従来は埼玉県内のメディア支局へメールでリリースを送付したり、直接持参して配布したりしていましたが、PRオートメーションであればより幅広い層に情報を届けられると期待しています。

また、これまで新聞の掲載サイズを実寸で測って広告換算をしていましたが、PRオートメーションでは広告換算額が正確な数字で把握できる点も導入の決め手になりました。

Q.谷仲さん、宮本さんは広報業務はこれまで未経験だったとのことですが、導入後はどのような変化がありましたか?

谷仲さん:
これまでは情報提供のみに止まっていましたが、PRオートメーションが導入されてから初めて、リリース作成や記者対応を担当するようになりました。渡した情報がどのように配信されていくのか知らなかったところから、少しずつ流れを学ぶことができ、やりがいを感じています。

宮本さん:
以前は割り振られた取材案件に回答するだけでしたが、今は自分からもメディアの方とメールでやり取りをして、直接お話しできるようになったのが面白いと感じています。

現場発のネタをすぐリリース。埼玉から全国へ、届く範囲が広がる実感

Q. 『PRオートメーション』をどのように活用されていますか?

森山さん:
主にリリース配信と、取材案件の管理に活用しています。特に助かっているのは、取材状況を案件ごとに管理でき、それらを一覧できる機能です。

以前はメールでのやり取りで「この案件は誰だっけ」「この記者の方はどの案件だったかな」と分からなくなっていたことも、スムーズに管理できるようになりました。

夏休みシーズンなど問い合わせが増える時期でも、一般のお問い合わせと取材依頼が自動でリスト化される点も助かっています。

Q.現場やチームにはどんな変化がありましたか?

谷仲さん:
メディアの要望に対し、現場から直接情報を渡せることで、やりとりはかなりスムーズになったと感じています。飼育業務だけに従事していると、どうしても視点が内向きになりがちですが、取材対応を通じて世の中がどんな情報を求めているのかを直接知ることができ、視野が広がりました。

宮本さん:
 些細なイベントでも積極的にリリースを出すようになりました。これまではX(旧Twitter)のフォロワーがまだ少なく、発信力が課題だったのですが、PRオートメーションを使うことで北海道や沖縄などの全国の媒体が情報を発信してくれたことがとても嬉しかったです。遊園地の部署内でも「細かいことでもリリースを出そう」という意識が広がり、他部署からも「この日までに写真を用意してほしい」といった声かけが増えました。

広報室の一人ひとりが強い広報パーソンへ。

Q.これからの夏本番に向けて、どのようなことに挑戦していきたいですか?

白石さん:
天候などの外部要因もあり、来園者数への直結という点では数値化が難しい面もありますが、今後はきめ細かなイベント発信のタイミングを増やし、お客様やメディアとの接触回数を増やすことで、来園者増につなげていきたいと考えています。

Q.みなさんの今後の目標を教えてください。

森山さん:
自分から積極的に取材対応をして、広報という仕事を学んでいきたいと思います。これまで総務人事部で室内業務が中心だったので、動物園・遊園地の担当者が加わったことで、取材対応を通じて動物や遊園地の知識を得られたことが、自分にとって一番の変化だと感じています。

白石さん:
今後はAI機能も活用しながら、スピード感を持ってリリース配信をしていきたいです。動物園・遊園地・プール・花・イルミネーションなど、季節ごとに扱う話題の幅が広いので、必要な情報を正確・迅速に発信できるようになりたいと思います。

谷仲さん:
PRオートメーションを通じて他部署も含め多くの取材依頼が来ていることや、世の中から求められている情報を知ることができ、勉強になっています。世の中のニーズと、動物への思いなど現場の声の両方を、うまく発信していきたいです。

宮本さん:
広報としての業務範囲が広がったことで、PRプランナーの資格取得も視野に入れるようになりました。今後も広報に関する学びを深めながら、周囲に食らいついて成長していきたいと思います。

素敵なお話をありがとうございました!

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