卸売・小売
1,000名以上
プロジェクト管理の効率化
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「Taco Bell」や「BAGLE& BAGLE」、「ぢどり亭」、「どさん子ラーメン」など多種多様な外食店舗の運営や、食品メーカーから卸まで幅広い業種のグループ会社を束ねる株式会社JFLAホールディングス。41社に渡る連結子会社の広報・IRを馬場康尚さん(広報・IR・CSR 室長)が担当しています。
子会社からの膨大な数のリリースをチェック、配信しながら、ホールディングス全体の広報・IRも担う馬場さん。スピーディーなリリース対応と、広報活動の振り返りに『PRオートメーション』を効果的に活用できているといいます。ホールディングス広報の課題と、今後の活用目標を伺いました。
Q.馬場さんの業務内容を教えてください。
馬場さん:JFLAホールディングスグループの広報・IR・CSRを担当しています。グループは大きく分けて食品酒類飲料メーカーや卸と外食事業です。これらの社外・社内向け、投資家向けの情報発信を行なっています。各社から送られてくるリリースを確認し、直しを行なった上で配信をしています。
Q.ずっと広報・IRの仕事をされてきたのでしょうか?
馬場さん:ここ10年くらいですね。元々は証券会社の営業出身で、全くの畑違いでした。今の会社に入社してから初めて広報という仕事を経験したのですが、最初はとまどいの連続でしたね。
Q.各社異なる広報方針を把握しながらの広報業務となると、負担も大きそうです。
馬場さん:リリース内容のチェックだけでも時間がかかりますね。配信本数は多いときで年間100本ほど。配信以外の業務もあるので、できるだけその他の作業にかかる時間を減らし、効率的な配信を目指しています。
Q.『PRオートメーション』はどのような理由で使い始めてくださったのでしょうか?
馬場さん:『デジタルPRプラットフォーム』からの移行でしたが、最初に「いいな」と思ったのは、メディアリストの多さと、リリースの本数制限がないこと。実際に使ってみると、操作のしやすさに感心しました。リリースの入力画面もわかりやすく、迷いなく使えています。わからないときにはカスタマーサクセスに問い合わせるとすぐに対応してくれるので、その点も助かっています。
Q.操作性は、ユーザーの問い合わせを受けてできるだけ早く改善するようにしています。
馬場さん:やはりそうなんですね。素早く操作できることが、広報業務の効率化に直結するので助かっています。
Q.デジタルPRプラットフォーム時代に比べ、特に使いやすくなった点はありますか?
馬場さん:一番はクリッピング機能でしょうか。あとは、UI面の改善ですね。配信後の結果をグラフやチャートで見ることができ、わかりやすくなりました。
Q.『PRオートメーション』のカスタマーサクセスとの定例MTGは、どのように活用していますか?
馬場さん:月に1度の振り返りの時間ですね。そういった機会がないと、配信しっぱなしになりがちなので、そのときに質問をしたり、機能への要望もお伝えしています。
Q.担当者からの分析内容はいかがですか?
馬場さん:既読率や掲載数へのフィードバックに加え、同業他社やメディアの情報もいただけるので、気づきが多いですね。自分ではなかなか俯瞰的に見れないので、プロの視点は参考になります。
Q.実際の広報活動に生かせそうな学びも多いですか?
馬場さん:そうですね。広報的な視点ももちろんですが、現在のカスタマーサクセス担当の方が30代ということもあり、私が普段なかなか聞くことのできない若い世代の視点を伺えることも大変助かっています。できるだけ顧客視点に立って、若い方の意見を取り入れたいと思うのですが、私自身も50歳を超え、普段話す相手も偏りがちになっていくので。定例会は、広報の独りよがりを生まないための時間にもなっていますね。
Q.そうしたフィードバックを受け、今後より活用していきたい部分などはありましたか?
馬場さん:分析内容をコンパクトにまとめた資料をいただくので、それをグループ各社に広報担当にも見せ、課題を共有していきたいですね。彼らにとっても配信結果が数字で見えるのはやりがいにつながると思いますし、各社からよりよいリリース案や題材の提案が上がってくるきっかけにもなるのではないかと思います。
Q. 今後『PRオートメーション』に期待することはありますか?
馬場さん:たとえば広報同士の交流をライトにできるような場があると嬉しいです。よくセミナーと名刺交換がセットになったような機会はありますが、最近ではそれも難しいですし、少し臆してしまう面もあって(笑)
Q.ユーザー座談会みたいなイメージでしょうか。
馬場さん:いいですね。「最近面白いと思ったリリース」みたいなテーマでざっくばらんに話すとか(笑)そこからいろんなアイデアにもつながりそうです。さらにメディアの方も加わってくださると、記者視点の意見も聞けるんじゃないかと。
Q.メディアの方をお呼びしたセミナーなどは開催しているので、ぜひ企画させていただきます!
馬場さん:日々やってみたいと思っていることはたくさんあるのですが、つい日々の業務に追われてしまってできていないことが多いんです。そうしたつながりからモチベーションをもらったり、小さな疑問を広報同士で共有できたらうれしいですね。
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PRオートメーションはDXで広報を効率化し、プロセスと成果を見える化する国内初のクラウドPRツールです。プレスリリース配信・メディアリスト管理、効果測定、取材管理など、30以上の機能で皆様の広報・PRをサポートします。ご相談・お問い合わせはこちら